ごあいさつ | 日本口腔インプラント学会 第42回 関東・甲信越支部学術大会 ごあいさつ | 日本口腔インプラント学会 第42回 関東・甲信越支部学術大会

ごあいさつ

公益社団法人 日本口腔インプラント学会
第42回関東・甲信越支部学術大会
大会長 栗田 浩

公益社団法人日本口腔インプラント学会 第42回関東・甲信越支部学術集会を、2023年2月18日(土)から19日(日)を会期として、長野県松本市で開催いたします。

今回の大会は、信州大学医学部歯科口腔外科学教室が担当させて頂く事になりました。本会を医学部口腔外科学教室が行う事は少ないと思いますが、医学部および附属病院の利点を活かし、皆様にとって意義深い大会にしたいと考えております。

大会テーマは「不可能を可能にするインプラント外科・全身管理」といたしました。安全・安心な歯科インプラント治療は、患者さんの評価および管理から始まります。今一度、医学の基本に戻って、全身管理に関して考えてみたいと思います。また、歯科インプラント治療が一般的になるにつれて、いわゆる高度医療に関する関心も高まって参ります。他領域を参考に歯科インプラント外科に関する研究成果および情報の発信、情報交換、研修の機会を提供したいと考えております。

安心・安全な歯科インプラント医療の実践には、医療および歯科インプラント治療に関係する多くの企業や団体との連携および協力が必須です。ここ数年は新型コロナウィルス感染の影響で、集会方式の企業セミナーや研修会はめっきりその機会が減っておりました。先行きが見通せない状況ではありますが、本会は、学会参加者と関連企業様や団体との連携、情報交換がさらに進むような機会にしたいとも考えております。

長野県松本市の2月下旬は、長かった冬から春の息吹が感じられる季節です。新型コロナウィルス渦から新しい学会が感じられるような大会にしたいと思っております。皆様のご参加を心からお待ちしております。